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不動産を購入するE 実際に見て購入する ひょっとすると、皆さんはこう考えておられるかもしれません。 「やっぱり中古住宅は危ないんじゃないか」 気持は分かります。 新築であれば、なんとなく丈夫で長持ちする。 そんな気持ちになってしまいます ですが、ちょっと待って下さい。 新築でも欠陥品は存在ことも事実です。 この世に完璧なものはありません。 中古住宅のチェックポイントは構造の第3章に譲るとして、 ここでは、実際に物件を見て回ることの重要性を説きたい。 まず、最大のメリットは、実際に見ることができる。 これにつきます。 例えば、内装が汚い。 これはデメリットですよね。 しかし、構造上は問題がないとします。 あと、2,30年は住めそうだなと感じるとします。 買う意欲が出てきた。 しかも立地が良い。 内装の汚れが目立つことを考えれば、 値引きの材料に使えそうです。 しかし、運よく値下げをしてもらって物件を所有できたとしても、 このままでは借り手は見つからないでしょう。 そこで、汚れを加味した家賃で貸すのです。 この辺りの相場はいくらか。 また、誰に貸すのか? などを考えるのです。 こう考えると、マイナスポイントがプラスに見えることだってあります。 全体を考えつつ、値段を決めていく。 リフォームをして、少し家賃を上げて貸すのか? リフォームせずに、安い家賃で貸すのか? しかし、逆に購入を取りやめた方が良いケースは構造上に問題があるケースです。 外装や内装がきれいでも、内部が侵食していたり、蟻害にやられている。 そんな物件は買うべきではありません。 やはり、物件は自分で見て触るしかかないのです。 もう一度言います。 必ず、買う前に物件は見にいきましょう。
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